新生児や赤ちゃんには枕は不要?オーダーメイド枕を作る適正年齢ってある?

新生児や赤ちゃんには枕は不要?オーダーメイド枕を作る適正年齢ってある?
赤ちゃんがスヤスヤ眠っている姿は本当に可愛いですよね。そんな赤ちゃんのために寝具にこだわる方は多いと思います。一日のほとんどを寝て過ごす赤ちゃんには素敵な寝具を与えてあげたいですよね。可愛い赤ちゃん用の枕を買い揃える方も多いでしょう。しかし、新生児や赤ちゃんに枕は不要とも言われています。本当に赤ちゃんに枕は必要なのでしょうか。
ここでは、赤ちゃんの枕の関係、さらにオーダーメイド枕を作る適正年齢について考えていきたいと思います。

 

 

赤ちゃんに枕は必要?

赤ちゃんに枕は必要

生まれたばかりの小さな赤ちゃんが可愛い枕で寝ている姿はとても可愛らしいですが、実は新生児に枕は必要ありません。これはどうしてなのでしょうか。
枕の役割について考えてみると、新生児に枕が必要ないことがわかります。

 

枕の役割とは?

枕の役割は理想の寝姿勢をサポートすることです。人間の背骨は重い頭を支えるためにゆるやかなS字カーブを描いています。寝る時にもこのS字カーブになるのが理想の寝姿勢です。枕はこのS字カーブを保てるように頭や首を支えるのです。
このS字カーブが描かれていないと不自然な姿勢になるため、首や肩に負担がかかってしまうのです。

 

赤ちゃんの理想の寝姿勢とは?

大人の理想の寝姿勢はS字カーブを描いた状態です。しかし、赤ちゃんの背骨はS字カーブを描いていないのです。
生まれたばかりの赤ちゃんは、お腹の中にいた時の姿勢のままです。S字ではなく「C」の字を描いた状態です。背中をくるっと丸めた状態ですね。赤ちゃんはこのC字カーブが理想の寝姿勢なのです。
だから、S字カーブを描くことを目的として作られている枕は不要なのです。

 

枕が必要になるのはいつから?

新生児の赤ちゃんに枕は必要ありません。
それでは、いつから枕をすれば良いのでしょうか。
新生児の赤ちゃんの背骨はC字カーブをしています。その後、首がすわり、お座りができるようになり、立てるようになります。この頃の時期になるとS字カーブを描くようになります。このタイミングで枕を使い始めると良いでしょう。目安は1歳頃ですが、お子様の成長によって個人差があります。
赤ちゃんを横から見て、頭が首よりも後ろに出ている状態であればS字カーブに近くなっていると言えるでしょう。
しかし、この時点でも大人のように高さのある枕は必要ありません。タオルを数枚重ねたくらいの低い枕で十分です。
基本的に赤ちゃんには枕は必要ないということを覚えておいてください。

 

 

赤ちゃんに枕が必要になるケースもある

赤ちゃんに枕が必要になるケースもある

私たち大人が使う枕の目的は、理想の寝姿勢をサポートして快眠を導くことです。赤ちゃんは枕がなくても自然に理想の寝姿勢になっているので、枕は必要ないのです。
しかし、大人の枕の目的とは違い、赤ちゃんならではの目的により枕が必要になることはあるのです。具体的にご説明していきましょう。

 

絶壁を防止する

「赤ちゃんをずっと寝せていると絶壁になるよ」と言われたことはありませんか?生後6ヶ月頃までの赤ちゃんの頭は非常に柔らかいため、寝方によって頭の形が変わってしまうことがあるのです。いつも仰向けで寝ていると、頭の重さにより絶壁になることもあるのです。
そんな時に使いたいのが、絶壁防止のために作られた「ドーナッツ枕」です。ドーナッツのように真ん中があいていて、そこに赤ちゃんの頭をすっぽり入れるのです。これにより後頭部がサポートされるので絶壁を防いでくれるでしょう。

 

向き癖を防止する

絶壁と同じように心配されているのが、向き癖により頭がいびつになってしまうことです。
赤ちゃんはいつも同じ方向を見て寝る傾向があります。これが向き癖です。これにより頭がいびつになってしまうと心配されているのです。
もし赤ちゃんの時にいびつになっていても、ほとんどの場合は成長する中で改善されるのですが、向き癖がひどい時にはそのままいびつが治らないこともあります。
だから、そんな向き癖を防止する枕もあるのです。ドーナッツ枕のように真ん中が丸く凹んでいるタイプや、頭が固定されるように頭の周りが高くなっているタイプの枕もあります。

 

汗蒸れ防止

大人でも寝ている間にたくさんの汗をかきますが、赤ちゃんの汗はもっと大量です。起きた時に、頭の部分の布団がぬれていることも多いです。
赤ちゃんの寝具はいつも清潔にしておきたいですが、汗でぬれたたびに洗うのは大変です。
でも枕であれば、汗をびっしょり含んでいてもすぐに洗うことができます。大きなシーツや布団ではなく小さな枕だけ洗えば良いので便利です。

 

吐き戻し防止

赤ちゃんは元気であっても吐き戻しをするものです。母乳やミルクを飲んですぐに寝せると吐き戻しやすくなります。
この吐き戻しを防止するための枕もあります。頭のほうが少し高くなっていて傾斜がついているのです。これに寝せることで、吐き戻しが少なくなるでしょう。

 

このように、赤ちゃんの枕には、赤ちゃんならではの目的があるのですね。大人の枕のように理想の寝姿勢を導くための枕は必要ありませんが、上記のような目的に合わせて使う枕はそれないり期待できます。

 

 

赤ちゃんの枕を選ぶポイントは?

赤ちゃんの枕を選ぶポイント

赤ちゃんが枕を使うタイミングは1歳以降です。ここで、どんなポイントに気を付けて選べば良いのかご紹介しましょう。

 

低い枕

1歳を過ぎたお子様の背骨は、まだまだ大人のようなS字カーブにはなっていません。そのため低い枕でOKなのです。1歳〜と表示がある枕を見てみると、非常に薄くて驚きます。お子様にはこの薄さで十分なのですね。逆に大人の枕のような高さがあると、高すぎて首や肩が疲れてしまいます。

 

肌にやさしい枕

当たり前のことですが、枕はお子様の肌に触れる大切なものです。お子様の肌は大人の肌のように強くありません。少しの刺激にダメージを受けてしまいます。だから、枕の素材はできるだけ肌にやさしい素材を選ぶと良いでしょう。やわらかいガーゼ素材などがおすすめです。
ゴワゴワした固い枕などは避けるようにしたいです。

 

柔らかすぎる枕はダメ

赤ちゃんやお子様の枕はふわふわして柔らかいものが良いですよね。しかし、これは間違いです。やわらかすぎる枕はお子様の頭が沈んでしまうからです。向きを変えた時に窒息してしまう可能性もあるのです。顔がうずまってしまうほど柔らかい素材は良くないのです。

 

洗える枕

赤ちゃんやお子様用の枕は基本的に洗えるものがほとんどです。赤ちゃんや子供はたくさん汗をかきます。赤ちゃんは吐き戻すことも多いのですぐに汚れてしまいます。洗えない枕だとその都度買い直すことになってしまいます。ぜひ洗える素材の枕を選ぶようにしてください。

 

いかがでしたでしょうか。赤ちゃんやお子様の枕を選ぶ時にはこのようなポイントをおさえながら選んでください。

 

 

オーダーメイド枕を作る適正年齢は?

オーダーメイド枕を作る適正年齢

新生児に枕は不要ということ、1歳からであれば枕をはじめても良いことがわかりました。
それでは、オーダーメイド枕を作る適正年令はいくつなのでしょうか。
子供に本格的に枕が必要になってくるのは10歳頃からです。第二成長期を迎える時期ですね。この頃になると背骨がほぼ大人と同じS字カーブを描くようになります。
だから大人と同じように枕を使うことで、理想の寝姿勢をサポートする必要が出てくるのです。
お子様にオーダーメイド枕を作るのであれば、この頃の時期が良いでしょう。

 

 

子供にオーダーメイド枕は必要?

子供にオーダーメイド枕は必要

お子様にオーダーメイド枕を作る時期は10歳以降が良いでしょう。
しかし問題は「そもそも子供にオーダーメイド枕は必要か?」ということです。
当サイトの答えは「必要」です。
子供は大人より睡眠時間が長いですよね。さらにお子様にとって睡眠は成長を促すために非常に重要なものでもあります。
睡眠の質はお子様の成長に大きな影響を与えるのです。
だから、お子様の質の良い睡眠のために、お子様の体に合った枕を与えてあげることはとても意味のあることだと思います。オーダーメイド枕はお子様のすこやかな成長をサポートしてくれるでしょう。
さらに、正しい寝姿勢で寝る習慣がつくことも大きなメリットです。

 

 

今回は、赤ちゃんやお子様と枕の関係について考えてきました。枕本来の目的は、理想の寝姿勢をサポートすることで、腰痛や肩こりを緩和したり、快眠を導くことです。これは赤ちゃんには不要なものです。しかし、絶壁や向き癖防止のために枕を使うことは良いでしょう。また、オーダーメイド枕を作る年齢としては10歳頃が良いでしょう。大人と同じような骨格が出来上がってくる時期だからです。お子様の健康と成長のためにオーダーメイド枕を作ってあげたいです。