枕ダニはかゆみの原因に!対策や枕の選び方まで紹介!

枕ダニはかゆみの原因に!対策や枕の選び方まで紹介!

どんなにきれいにしていても、家の至る所にいるダニ。気になりだすと、本当に気持ちが悪いものですよね。ダニは噛まれてかゆみが出るだけでなく、アレルギーの原因になるのが非常に厄介なのです。しっかり家中のダニ対策を考えていきたいです。
ダニ対策の一つとして大切なのが「枕」です。ダニと枕の関係から、ダニ対策枕の選び方までご紹介していきましょう。

 

 

ダニがいる場所ランキング!

ダニがいる場所ランキング

ダニは家のどんな所にたくさんいるかご存知ですか?リビング、寝室、ダイニングなど至るところにいると言われているダニですが、特に多くのダニがいるベスト3をご紹介しましょう。

 

寝具

ダニが最も好む場所は、やはり寝具です。人は一晩にコップ1杯もの汗をかきます。これが体温で温められることで、布団の中はちょうどダニが好む蒸し暑さに。さらにダニの大好物である皮脂やフケが溜まりやすいので、ダニにとって天国のような場所なのです。

 

カーペット

カーペットにはダニが好む餌がたくさん。人の皮脂や食べ残しなどがたくさん残っているのです。特に電気カーペットはダニが好む高温になるので、さらに繁殖しやすくなります。

 

ソファー

ダニが繁殖しやすい場所、第3位はソファーです。特に布製のソファーが要注意です。人の汗や体温でダニが好む高温多湿の環境になります。また、食べ残しなどがあると、ダニの餌となってしまいます。

 

ダニは高温多湿を好む生き物です。25℃〜30℃、湿度は60%くらいの環境になると、ダニが繁殖しやすくなります。また、ダニの好物は、皮脂やフケや髪の毛など、人の体から排出されるものと、食べかすなどです。
ダニが多い場所は、「高温多湿になる場所」「ダニの好物がある場所」ということですね。寝具は、残念ながらダニが好む条件が揃っているため、ダニの温床となってしまうのです。

 

 

ダニと枕の関係は?

ダニと枕の関係

寝具の中でも特にダニが多いのが布団と言われています。敷布団や掛布団などは日干ししたり、洗ったり、様々なダニ対策をしていると思います。
でも、実は枕にもダニはたくさん棲みついています。
枕に付着する髪の毛や皮脂やフケはダニの大好物なのです。さらに頭からの汗により蒸した状態になります。ダニにとって非常に心地良い環境なのです。

 

 

枕ダニによる影響は?

枕ダニによる影響は

ダニによる被害は大きく2つに分けられます。1つは、生きているダニに噛まれる被害です。噛まれた部分が赤くなったり痒くなったりします。
もう1つは、ダニの死骸や糞がアレルゲンとなり、アレルギーを発症させる被害です。このアレルギー被害の方が非常に多いです。
枕の場合にも、生きているダニからの被害、死骸や糞からの被害の両方があります。
そして、枕ダニが厄介な理由は顔に影響が及ぶからです。
枕のダニ死骸や糞は、顔の皮膚に付着することで、痒み、肌荒れ、ニキビなどの原因になるのです。顔だけでなく首にもかゆみなどが生じることもあります。顔や首が皮膚炎になってしまう恐れもあるのです。
さらに、目と鼻と口からアレルギー被害を受けることにもなってしまいます。

 

 

枕ダニ対策は?

枕ダニ対策は

枕はダニが繁殖しやすい場所であり、さらにデリケートな肌や、目鼻口などの器官があるため、しっかりダニ対策していく必要があるのです。
枕のダニ対策をするため必要なことは「繁殖させない」「駆除する」「除去する」の3つです。

 

繁殖させない

ダニは餌が多く、高温多湿の環境にあると繁殖しやすくなります。枕はどちらの条件もクリアしてしまっているわけです。
皮脂やフケを増やない清潔な環境、汗と体温により高温多湿にしない環境が必要です。

 

駆除する

まず生きているダニをできるだけ駆除する必要があります。これにより、生きているダニに噛まれることを防ぐことができます。
しかし、ダニを殺すことは容易なことではありません。ダニは太陽の光を浴びても、洗濯されても、乾燥しても死滅することはありません。
ダニを殺すためには「高温」にする必要があるのです。ダニは50℃だと30分ほどで死滅します。そして60℃だと一瞬で死滅します。

 

除去する

ダニによる被害は、生きているダニだけではありません。
ダニの死骸や糞がアレルゲンとなりアレルギーを引き起こすのです。だから、ダニの死骸と糞を除去することが大切です。
ダニを死滅させた後には必ずその死骸を除去するようにしましょう。

 

 

枕ダニ対策の具体的な方法は?

枕のダニ対策は「繁殖させない」「駆除する」「除去する」です。それでは具体的な方法を見ていきましょう。

 

乾燥機

乾燥機

ダニを死滅させる方法として最も効果的なのが乾燥機です。コインランドリーを利用するのも良いでしょう。
ダニは50℃だと30分ほどで死滅します。60℃だと一瞬で死滅するのです。乾燥機は55℃以上になっているものが一般的なので、効果的にダニを駆除することができるでしょう。
しかし、乾燥機に対応していない枕もあるので注意してください。
ドライヤーの熱でダニを死滅させようとする方もいます。ドライヤーの熱は100℃前後になるので効果がありそうですよね。確かにドライヤーの高熱でダニを殺すことはできます。でも、それは枕の表面にいるダニだけです。ドライヤーの熱は枕の奥までは届かないのです。さらに生きているダニは枕の外側から熱を加えると、どんどん奥の方に逃げてしまいます。だから、ドライヤーでのダニ対策は十分とは言えないのです。


 

天日干し

天日干し

乾燥機の次におすすめの対策は、天日干しです。ダニは50℃以上にならないと死ぬことはないので、太陽の日を浴びただけでは死滅することはありません。しかし、枕を乾燥させることでダニの好む湿った環境を防ぐことができるのです。


 

天日干しできない枕は日陰で乾燥させる

枕の素材は天日干しNGのものもあります。直射日光をあてると、素材が劣化してしまうのです。その場合は日陰に干して乾燥させるようにしましょう。

 

枕を叩かない

枕や布団を干すと、布団叩きでパンパンと叩きたくなりますよね。叩くことでほこりや汚れが落ちてくれそうですが、実はこれはNGです。枕を叩くと枕についているダニの死骸を粉砕することになるのです。つまり、ダニによるハウスダストを増やしているだけなのです。だから絶対に叩かないようにしてください。

 

掃除機

掃除機

ダニによるアレルギーはダニの死骸や糞が体内に入るからです。生きているダニだけでなく、死骸や糞を除去することが大切なのです。掃除機でしっかり吸い取りましょう。
枕の奥にいるダニを全て除去することはできませんが、表面にいるダニをある程度吸い取ることはできるでしょう。

 

洗う

洗う

丸洗いOKの枕であれば、洗うことも効果的です。
洗うことで、2つのダニ対策ができます。


 

高温のお湯で死滅させる

ダニは、50℃以上になると死滅します。60℃になると一瞬で死んでしまいます。だから60℃以上の高温のお湯で枕を洗えば、ダニの駆除ができるのです。

 

水で洗い流す

生きているダニは水に浸かっても死ぬことはありません。でもある程度洗い流すことはできるでしょう。また、ダニの死骸や糞は水で洗い流すことができるので効果的です。洗う
事でダニによるアレルギーの約90%を除去できると言われています。

 

このように、枕のダニ対策には様々な方法があります。
お持ちの枕の素材を確認しながら、ぜひ実践してみてください。

 

 

ダニ対策のためのオーダーメイド枕の選び方は?

ダニ対策のためのオーダーメイド枕の選び方は

枕のダニ対策についてご説明してきました。
今ある枕のダニ対策をすることも大切ですが、もしダニ対策に向いていない枕をお使いの場合には、枕を変えてみると良いかもしれません。
オーダーメイド枕は、形や高さを選べるだけでなく、素材を選ぶことができるので、ダニ対策にもおすすめの枕なのです。
オーダーメイド枕にダニ対策を求める場合のポイントをご紹介していきましょう。

 

洗える素材

枕を丸洗いすることで、ダニによるアレルギーを9割軽減できると言われています。洗濯できる中素材を選ぶと良いでしょう。
洗える素材は、ポリエステルわた、パイプなどです。洗えない素材は羽根、羽毛、そば殻、ウレタンなどがあります。
洗濯機で丸洗いOKの枕であれば、さらにメンテナンスが楽になるのでおすすめです。

 

天日干しできる素材

枕はじめじめした湿った環境を好みます。だから、天日干ししてカラカラの状態を維持することがダニ対策になります。しかし、意外なことに天日干しできない素材は結構多いです。
天日干しが向いていない素材は、羽根、羽毛、ウレタン、ビーズなどがあります。これらの素材は日に当たると素材が劣化してしまうのです。
天日干しできる素材は、ポリエステルわた、パイプ、そば殻などです。ダニ対策を優先したい場合には、これらの素材を選びたいですね。

 

非わた中素材

わたの状態の中素材は、ふわふわしたダニが繁殖しやすい環境です。ダニ対策を強化したい場合には、パイプやウレタンなどの非わた素材が良いでしょう。

 

高密度織りの側生地

ダニは枕の繊維と繊維の隙間を通って枕の中に入っていきます。これを防ぐために、ダニが通れないほど繊維が高密度に織られている生地が高密度織の生地です。高密度織りの枕カバーを使うのも良いでしょう。

 

薬剤加工された中生地や側生地

枕の中素材や側生地にダニを寄せ付けない「忌避効果」のある薬剤が含まれている枕があります。頻繁に洗濯や天日干しをすると、効果が薄れてくることもありますが、ある程度のダニ対策効果は期待できます。

 

ダニ対策をオーダーメイド枕に求める時には、注意すべきポイントがたくさんあります。中素材を選べるオーダーメイドならですね。オーダーメイド枕は寝心地も大切ですが、このような機能性も考えてください。

 

 

家の中で最もダニの危険があるのが、布団や枕などの寝具だと言われています。枕のダニが顔や首についたら…と考えると、ぐっすり眠れなくなります。肌の痒みや肌荒れだけでなく、アレルギーの問題も心配です。枕のダニ対策は「繁殖させない」「駆除する」「除去する」です。オーダーメイド枕を購入する時には、ダニ対策を考えながら選びたいですね。