なぜ睡眠中によだれがでる?枕を黄色いシミでカピカピしない対策!

なぜ睡眠中によだれがでる?枕を黄色いシミでカピカピしない対策!
恥ずかしい話ですが、枕が黄色いシミでカピカピになっている方はいませんか?朝起きた時に枕によだれが…ということはよくありますよね。洗えるタイプの枕であれば良いですが、洗えないタイプの枕によだれの黄色いシミがついてしまうと非常に厄介です。いつまでもシミがついた枕で寝なければいけません。そんな枕で寝てもぐっすり眠れないです。
ここでは、枕とよだれの関係について、枕によだれをつけない対策についてご説明したいと思います。

 

 

どうしてよだれが出るの?

どうしてよだれが出るの

朝起きた時によだれが出ていると嫌なものです。
そもそも、このよだれはどうして出るのでしょうか。
実はよだれには様々な役割があるのです。

 

口の中の乾燥を防ぐ

よだれの99.5%が水分です。よだれの一番の目的は口の乾燥を防ぐことです。
口の中は固い歯とやわらかい粘膜が共存しています。もしよだれがない乾燥してしまい、話したり食べたりするときに口の中が傷ついてしまうのです。よだれの水分があるから、口の中は滑らかな状態を保っていられるのです。
また、口の乾燥は口臭の原因にもなります。よだれは口臭予防の役割もあるのです。

 

消化を促す

よだれは食べたものの消化を促す役割もあります。よだれには「アミラーゼ」という消化酵素が含まれています。これが食べ物の消化をスムーズにしてくれるのです。

 

口の中を浄化する

よだれは口の中の食べかすを洗い流す働きがあります。口を掃除して清潔にしてくれるのです。

 

虫歯を予防する

食べ物を食べると口内のpHは酸性に傾きます。酸は歯を溶かしてしまうため、酸性の状態が虫歯を招く状況なのです。
よだれはpHは中性に近い弱酸性です。そのため、食べ物によって酸性になっている口内の
pHを元に戻す効果があるのです。これが虫歯予防になります。さらに、食べ物の酸によって溶けかかっている歯の表面を修復してくれる効果もあるのです。

 

嫌われがちなよだれですが、実はこんなに良い働きをしていたのですね。食事中をはじめ、よだれが多いのは良いことなのです。

 

 

どうして睡眠中によだれが出るの?

どうして睡眠中によだれが出る

よだれは口の乾燥や汚れや虫歯を防ぐ効果から、食べ物の消化を促す効果まであります。でも、そんな働き者のよだれですが、枕につくのは嫌です。
本来、就寝中は起きている時のようによだれが分泌されません。だから虫歯予防効果もなくなるので、就寝前は必ず歯磨きをする必要があるのです。
だからいつもよだれで枕が黄色いシミになる方は、通常よりもよだれが出やすい原因があるのです。

 

よだれの原因は「口呼吸」

そのよだれが出やすい原因とはずばり「口呼吸」をしているからです。
人間は起きている間も寝ている間も「鼻呼吸」をしています。ところが、何らかの理由により口呼吸になってしまうことがあるのです。
口呼吸になると、常に口が開いている状態になります。口を閉じている状態であれば口の中は潤っていますが、口が開いているとどんどん乾燥してしまいます。
すると、体は口の乾燥を防ぐために、どんどん唾液を分泌します。だから、本来よだれが少ない就寝中によだれが多くなってしまうのです。そして枕に流れ出てしまうということです。
これが、枕がよだれで汚れてしまう仕組みです。

 

 

口呼吸の原因とは?

どうして睡眠中によだれが出るの

枕がよだれで汚れる原因は口呼吸にありました。
つまり、よだれで枕を汚さない対策をするためには、「口呼吸を防ぐ対策」をすれば良いのです。
まず、口呼吸になる原因から考えていきましょう。

 

部屋が乾燥している

部屋が乾燥すると口呼吸になり、口の中も乾燥してしまいます。よだれが出やすくなるだけでなく、喉の粘膜も乾燥して痛くなることもあります。
起きた時によだれが出ていて、さらに喉が痛い時は、寝室が乾燥している可能性が高いです。

 

鼻がつまっている

風邪や鼻炎や花粉症などで鼻がつまっていると、起きている時でも口が開いてしまいますよね。寝ている時も同じように口が開き口呼吸になってしまうのです。

 

顔の筋肉が衰えている

口の筋肉や舌の筋肉が衰えると、口が開きやすくなります。これが口呼吸を招くことになります。
口や舌の筋肉が衰えるのは加齢が大きな原因なのですが、口を開ける癖やタバコを吸う習慣も原因になります。
また硬い物を食べなくなったことにより、顎の筋力が低下していることも口が開きやすくなる原因になります。

 

睡眠時無呼吸症候群に陥っている

口呼吸には「睡眠時無呼吸症候群」という病気が隠れている場合があります。何らかの理由で気道が狭くなることで、睡眠中の呼吸に支障が出てしまう病気です。睡眠時無呼吸症候群は口呼吸になるのが特徴です。もしかしたら、よだれが睡眠時無呼吸症候群のサインかもしれません。

 

枕が合っていない

枕の高さや硬さ合っていないと、寝姿勢が悪くなります。枕が高いと舌が喉のほうに落ち込んでしまいます。すると気道が狭まることからスムーズに鼻呼吸ができなくなります。そして口呼吸に切り替わってしまうのです。
枕が柔らかすぎても良くありません。頭が沈んだ状態になるので、やはり気道が狭まってしまいます。そして口呼吸になってしまうのです。

 

口呼吸になる原因はこのように色々あります。枕のよごれを防ぐためには、この口呼吸になる原因を予防すれば良いのです。

 

 

枕につくよだれを予防する対策は?

枕につくよだれを予防する対策は

枕につくよごれ対策=口呼吸を防ぐ対策です。その対策方法を見ていきましょう。

 

寝室を加湿する

寝室が乾燥していると口呼吸になりやすくなります。また風邪や鼻炎による口呼吸も、部屋が乾燥していると悪化させてしまいます。寝室の乾燥はお肌にも良くありませんよ。
特に冬は乾燥しやすくなるので、加湿器を使ったり、洗濯物を部屋干しするなど、乾燥対策をしていきましょう。

 

マスクをする

乾燥による口呼吸を防ぐためにマスクを使うのも効果的です。口や鼻が保湿されることで口呼吸を防ぎます。また単純にマスクをしていれば、枕によだれがつくことがないですよね。どうしてもよだれを枕で汚したくない時には、マスクをつけて寝ると良いでしょう。

 

顔の筋肉を鍛える

舌や口輪筋や顎の筋肉が弱いと、口がぽかんと開きやすくなります。起きている時にも口が開きやすく口呼吸になりやすい方は、顔の筋肉が弱まっているからかもしれません。
硬いものを食べたり、よく噛む習慣をつけて、顎の筋肉を鍛えましょう。また、口や舌を鍛えるストレッチも効果的です。

 

病院に行ってみる

よだれは、睡眠時無呼吸症候群のサインである場合もあります。いつもよだれが枕についているだけでなく、熟睡できない、日中いつも眠気がある等の症状もある場合は、睡眠時無呼吸症候群かもしれません。いつまでも改善されない時には、睡眠外来などに行ってみると良いです。

 

枕を見直してみる

枕についているよだれは、その枕に原因があるケースも多いです。自分の体に合った高さと硬さの枕にすることで、正しい寝姿勢になれます。姿勢が良くなるとスムーズに鼻呼吸ができるようになるので、口呼吸が改善されるでしょう。枕がよだれで汚れる心配もなくなります。

 

オーダーメイド枕に変えてみる

よだれを防止する方法の一つとして、枕の改善があります。枕が合っていないと、よだれだけでなく、首や肩や腰が痛くなったり、ぐっすり眠らないなどの悩みも出てきます。よだれ汚れだけでなく、そのような睡眠悩みもある場合には、枕が合っていないということでしょう。
でも、市販の枕の中から自分にピッタリフィットした枕を見つけることは難しいものですよね。そこで便利なのがオーダーメイド枕です。高さも硬さも自分好みに作ることができるので、市販の枕をいくつも試すよりも効率的です。

 

 

枕についてしまう黄色いシミ。よだれの汚れは恥ずかしいものですよね。枕はよだれで汚れるものと諦めている方もいると思いますが、対策方法もあります。睡眠中のよだれの原因は口呼吸です。睡眠中に口呼吸を続けていると、よだれが出るだけでなくぐっすり熟睡できない原因にもなります。質の良い睡眠のためにも、口呼吸、よだれ対策を考えていきたいですね。