枕の定番素材ビーズの他様々!オーダーメイド枕を作る際の参考に!

枕の定番素材ビーズの他様々!オーダーメイド枕を作る際の参考に!

オーダーメイド枕を作る時に決めることは「枕の高さ」と「中素材」です。高さは、自分の体を計測してもらうことで決めていきます。でも、素材については自分の好みに合わせて選ぶことができるのです。自由に選べるのは嬉しいですが、その反面どんな素材を選べば良いのか困ってしまいます。
ここでは、オーダーメイド枕を作る時に参考にしていただけるように、たくさんの素材について解説していきたいと思います。

 

 

枕の中素材はどうやって選べば良いの?

素材

オーダーメイド枕の魅力はたくさんの素材の中から自分の好きなものを選べるところです。その際、どんなことを考慮して選べば良いのでしょうか。

 

好みの感触か

枕の感触の好みは人それぞれです。ふわふわの柔らか枕が好きな方もいれば、とても硬い枕が良いという方もいるでしょう。
まず、素材を選ぶ時には自分の好みの硬さ、感触であるかどうかを確認するのが重要です。お店のスタッフに勧められても自分の好みと違うこともあります。自分で実際に触って、そして寝てみて、好きな素材かどうか見極めてください。

 

通気性が良いか

枕の素材は心地良さに加えて、機能性も重要です。そのなかでも大切なのが通気性です。汗をかきやすい方や、枕に臭いがつきやすいという方は、通気性のある素材を選ぶと良いでしょう。

 

劣化しやすいか

自分の体に合わせてぴったりの高さに調整して作ってもらっても、素材の劣化によって高さが変わってきます。買った時はふわふわしていても、すぐにぺちゃんこになってしまうこともあるのです。変形しにくい素材、潰れにくい素材が良いでしょう。

 

洗濯できるか

枕はどうしても汚れたり、臭いがついてしまうものです。そのままにしているととても不衛生ですよね。洗濯ができる枕であれば自宅で頻繁に丸洗いできるので清潔に保つことができます。枕の清潔さを重視したい方は、洗濯機OKの枕を選びましょう。

 

 

オーダーメイド枕の中素材

中素材を選ぶ際のポイントについてご説明してきました。それでは実際にどの素材がどのような特徴を持っているのでしょうか。オーダーメイド枕に使われることが多い11種類について解説していきたいと思います。

 

 

ポリエステルわた

リエステルわた

ポリエステル繊維をわた状にしたものです。ポリエステル繊維はクッションやソファ、ぬいぐるみなどにも使われています。
ポリエステル繊維をつぶ状にした「ポリエステル粒わた」、中に大きな空気孔が開いた「コンフォロフトわた」もあります。
寿命の目安は1年〜3年です。


 

メリットは?

ふわふわの柔らかさがメリットです。値段も安く、1,000円以下の枕もあります。
洗濯機で丸洗いできるものが多く、天日干しもできるので非常に扱いやすいです。

 

デメリットは?

はじめはボリュームがあるのですが、使い続けるうちにそのボリュームがなくなってしまいます。安いものだとすぐにぺちゃんこになるものも多いです。
また通気性はあまり良くありません。汗による湿気が溜まりやすいでしょう。

 

やわらかく軽い感触が好きな方、枕が汚れやすい方におすすめです。通気性はあまりよくありませんが、簡単に洗濯できるので、湿気が溜まってきたらすぐに洗えるところが良いです。

 

 

発泡ビーズ

発泡ビーズ

発泡スチロールを小さな粒にしたような素材です。むにゅむにゅとした独特の感触が心地よいです。ネックピローやクッションなどに使われることが多いです。
すぐれた流動性を持ち、その人の体に合わせて形を変えてくれます。
寿命の目安は1年〜5年です。


 

メリットは?

他にはない独特の感触が魅力です。頭を乗せると気持ち良く、リラックスできる気持ち良さがあります。

 

デメリットは?

通気性が悪く、水洗いもできない素材のため、管理が大変です。夏は暑苦しさを感じるかもしれません。また、すぐに変形することから安定感がないと感じる方もいるでしょう。

 

癒し系の素材なので、リラックス効果を求める方におすすめです。でも通気性の悪さなど機能性はあまり良くありませんね。長く使う素材としては向いていないかもしれません。

 

 

パイプ

パイプ

ストローを切ったような形の素材です。空洞になっていて、それぞれが密着していないので抜群の通気性があります。耐久性があり劣化しにくいところも特徴です。
寿命の目安は3年〜5年です。


 

メリットは

とにかく通気性が良いところが魅力です。さらに丸洗いできて乾きやすいのです。頻繁に洗うことができるので、清潔感を維持できるでしょう。耐久性も優れているので、良い状態のまま長く使えるところもメリットです。

 

デメリットは?

大きいパイプのゴツゴツとした硬さが気になる方が多いです。パイプ同士がぶつかり合うとガサガサと音がするので気になる方もいるでしょう。

 

とにかく枕を清潔に保ちたい方におすすめの素材です。汗をかきやすい方にもぴったりですね。パイプの素材は好き嫌いが分かれるので、一度フィッティングしてみると良いでしょう。

 

コルマ

コルマ素材とは、直径1cmほどのプラスチックの丸い素材で、中が空洞となっている形をしています。パイプと同様に、中が空洞なので非常に通気性が良いです。耐久性も良く、水洗いもOKです。
寿命の目安は3年〜5年です。


 

メリットは

通気性が良い、耐久性がある、丸洗いできる、乾きやすいなど機能性に優れている素材です。熱を放出してくれるので、夏場にも涼しく使えるメリットがあります。

 

デメリットは?

パイプ素材の硬さほどではありませんが、ゴツゴツとした硬さがあります。コロコロとした感触に抵抗がある方もいるでしょう。

 

 

羽根

羽根

水鳥の翼の部分ある羽根です。固い羽軸があるので部分的に硬さを感じます。水鳥の羽根を「フェザー」、羽毛を「ダウン」と呼びます。フェザーとダウンが混ざった素材もあります。フェザーの比率が高いと硬く、ダウンの比率が高いと柔らかくなります。
寿命の目安は3年〜4年です。


 

メリットは?

寒い環境の中で育つ水鳥の羽根なので、冬は暖かく、夏は涼しいというメリットがあります。通気性、吸湿性に優れています。復元力も高いのでフィット感があります。

 

デメリットは?

ふわふわ素材ですが、羽軸はチクチク刺さってしまうことがあります。動物臭がするものもあります。水洗い不可、陰干ししかできないので、管理が難しいというデメリットもあります。

 

人工的な素材にはないふんわりした心地良さがありますが、臭い、洗えないなどの天然ならではのデメリットもあります。それでも天然素材にこだわりたい方におすすめの素材です。

 

 

羽毛

羽毛

水鳥の胸の部分にある毛のことです。羽根のように羽軸がなくふわふわとしたタンポポの綿毛のような形をしています。羽根「フェザー」と混ぜて使われることもあります。ふわっとした独特の感触がとても気持ち良い素材です。
寿命の目安は3年〜4年です。


 

メリットは?

とにかくふわふわで極上の柔らかさがあります。頭をやさしく包み込んでくれるような感覚です。フィット感も抜群です。通気性が良い、冬は暖かく夏は涼しい気持ち良さがあります。

 

デメリットは?

羽根と同じように、独特の動物臭がすることもあります。水洗い不可で、陰干ししかできません。羽毛はとても細かい毛なので側生地から出てきてしまうこともあります。

 

ふわふわ感を味わいたい方は、羽毛がおすすめです。高級感と贅沢感たっぷりのふわふわ感を味わうことができます。管理が少し面倒ですが、それだけの良さはあります。

 

 

高反発ウレタン

高反発ウレタン

適度な硬さで、頭、首、肩をしっかり支えてくれる素材です。はじめは硬さに抵抗を感じることもありますが、フィット感があるので、使い続けるうちに安定してくるでしょう。
寿命の目安は2〜3年です。


 

メリットは?

しっかり体を支えることで、寝姿勢が良くなります。また硬くしっかりとした素材なので体重がある方でも安心して使えます。

 

デメリットは?

通気性はやや低め。水洗いが出来ないタイプのものが多いので、きちんと管理しないと不衛生になってしまいます。

 

硬い素材が好きな方、ふわふわした枕だと物足りない、不安定に感じる方におすすめです。体が大きい方にもおすすめの素材です。

 

 

低反発ウレタン

低反発ウレタン

手のひらの跡が残るほどやわらかく、頭の形に合わせてフィットするのが特徴です。全体で頭を支えるので、頭に負担がかかりません。
寿命の目安は1年〜3年です。


 

メリットは?

体に合わせて形状を変える素材なので、非常に気持ち良いフィット感を味わえます。体の負担を軽減してくれるので、首こりや肩こり改善にも効果的です。

 

デメリットは?

通気性が悪く熱を放出しないので、夏は暑く、冬や硬くなるというデメリットがあります。基本的に洗えない素材で、陰干しする必要があります。常に乾燥対策をしないとすぐに劣化してしまいます。

 

包み込まれるようなフィット感が好みの方におすすめの素材です。しかし、通気性が非常に悪いので汗をかきやすい方にはおすすめできません。

 

 

スノー低反発

スノー低反発

低反発ウレタンを細かくスノー(雪)状に粉砕した新素材です。握るとまとまるのですが、少しずつ元の形に戻っていく面白い素材です。ウレタン素材ならではの独特の柔らかさと、羽根やわたのようなふんわり感を併せ持っています。
寿命の目安は2〜3年です。


 

メリットは?

ウレタンのモチモチとした感触とふんわりした柔らかさが、絶妙なフィット感を生み出します。低反発ウレタンは通気性の悪さが難点でしたが、スノー低反発素材は通気性があるので安心です。

 

デメリットは?

洗濯不可なので、陰干しして乾燥させる必要があります。小さな粒の素材なので、使い続けることでくっついてしまったり、かたよってしまうデメリットがあります。

 

低反発ウレタンを使いたいけれど、汗をかきやすいから通気性の悪い低反発ウレタンは使えないという方にピッタリの素材です。

 

 

そばがら

そばがら

そばの実の殻を乾燥さえて作られる素材です。様々な新素材が出る中で、長きに渡り人気を集めている日本伝統の素材です。通気性に優れていて、高温多湿の日本に適した天然素材と言えます。とても重く硬いところが特徴的です。
寿命の目安は半年〜1年です。


 

メリットは?

日本の気候に合わせた天然素材なので、湿気の多い時期でも爽やかに使うことができます。とても安定感があるので、体が大きい方にも向いている素材です。

 

デメリットは?

そば殻がつぶれて側生地から出てきてしまうことがあります。水洗いができませんが、天日干しはOKです。独特の硬さがあるので心地良く眠れない方も多いでしょう。

 

硬くずっしりとしたタイプの素材が好きな方におすすめです。はじめて使うと違和感がありますが、使い続けることでクセになる心地良さがあります。

 

 

いかがでしたでしょうか。枕の中素材はこのように非常にたくさんの素材があります。昔から愛用されてきた伝統素材から、最近開発された新素材まで様々です。枕の素材は使う人の好みや体質によって変わります。ぜひ自分と相性の良いピッタリの素材を見つけてくださいね。