枕の維持管理 枕の寿命はいつ?買い替えの目安を知り素材選びの項目に!

枕の維持管理 枕の寿命はいつ?買い替えの目安を知り素材選びの項目に!

今お使いの枕は何年前に買ったものですか?「思い出せないくらい昔に買った」「もう10年も前に買った」という方もいるかもしれませんね。枕を買い替えるタイミングって難しいですよね。破けたり汚れたりしなければ、そのまま何年も使ってしまうでしょう。でも、あまり長期的に枕を使うことは良くありません。枕の寿命を知って正しいタイミングで買い替えるようにしたいですね。ここでは、枕の寿命について解説していきたいと思います。

 

 

枕の寿命はどうやって判断するの?

枕を買い替えよう!と思う時はどんな時ですか?「他の寝具を買い替えるタイミングだったから」「素敵な枕を見つけたから新調したから」「部屋のインテリアに合わなくなってきたから」など様々だと思います。そもそも枕ってどんな時が買い替え時なのでしょうか。枕の寿命を判断するポイントをご説明しましょう。

 

汚れてきた

汚れてきた

人は一晩でコップ1杯分の汗をかきます。頭からも相当な汗が出ているのです。さらに頭皮は体の中でも非常に皮脂分泌が多い部分でもあります。だから枕にはたっぷりの汗と皮脂が染み込んでしまっているのです。汗がシミになって汚れたり、カビが発生してしまうこともあるでしょう。枕の湿気、皮脂やフケなどがある環境とはカビはダニが繁殖しやすい環境です。
汚れた枕で寝続けることは非常に不衛生なのです。枕の汚れや臭いが気になり出したら買い替えるようにしましょう。


 

変形してきた

変形してきた

枕は重い頭は一晩中支えています。さらに寝返りなどで衝撃を受けることあるため、中の素材はどんどん劣化していきます。
ふわふわしていた素材がへたってしまたり、固くなることもあります。また壊れたり潰れたりする素材もあります。
そのため、枕は使い続けるうちに変形してきてしまうのです。購入した時と比べて変形してきたと感じた時が買い替え時です。


 

寝心地が悪くなった

寝心地が悪くなった

「以前はもっとふわふわとして気持ち良かったのに…」と思った時は買い替えるタイミングです。
素材がへたってボリュームがなくなると、高さが合わなくなります。低すぎる枕は不自然な寝姿勢になるため体に負担がかかります。口呼吸になりいびきがひどくなることもあります。
またジメジメと湿気を含んだ枕も寝心地が悪いですよね。不衛生な枕はダニやカビの温床ろなるので健康面でも良くありません。
このように寝心地の悪さを感じた時は我慢して使い続けずに、新しい気持ち良い枕に変えたいです。


 

「何となくまだ使えているから」という理由で捨てる時期を逃してしまいがちな枕ですが、以上のようなタイミングで買い替えを検討してみるのはいかがでしょうか。

 

 

枕の寿命の目安は?

それでは、以上のような「汚れ」「変形」「寝心地が悪くなる」タイミングがやってくるのはいつ頃なのでしょうか。
もちろん使う人の体型や、メンテナンス方法などによって変わってきます。やはり大きな体の方は小柄な方に比べて枕に負担がかかるので、素材がへたってしまうのは早いでしょう。また、汗をかきやすい方の場合は、湿気による汚れがひどくなるかもしれませんね。いつも風通しの良い場所に枕を保存している場合と、湿気のある押し入れに保管している場合でも変わってきます。
しかしながら、枕の中素材によって、だいたいの枕の寿命を知ることはできます。買い替えを考えるきっかけにするためにも覚えておくと便利ですよ。
それぞれの素材の寿命についてご説明していきましょう。寿命が短い順番にご紹介していきたいと思います。

 

 

そば殻

そば殻

そば殻の寿命の目安は半年〜1年です。
たくさんの枕素材の中でも特に寿命の短い素材です。1シーズンごとに買い替える感じになります。
そば殻とは、そばの実の殻を乾燥させて作られる日本伝統の枕素材です。通気性に優れている天然素材なので、梅雨の時期や夏に気持ちの良い素材なのです。しかし耐久性は良くありません。そば殻が壊れてしまい、側生地から出てきてしまうのです。
ボロボロとそば殻の粉が出てきたら買い替えるタイミングです。
また水洗いができないので、汚れてしまうと長持ちさせるのが難しくなります。汚れや臭いが気になる時も買い替えるようにしたいですね。

 

低反発ウレタン

低反発ウレタン

低反発ウレタンの寿命の目安は1年〜3年です。
この素材は質の良し悪しによって寿命が変わってくるのですが、比較的寿命は短いです。
気持ち良い反発感とフィット感が人気の素材ですが、徐々に反発力が弱くなってきます。
頭をのせた時に反発力が弱くなってきたと感じた時には、買い替えるタイミングです。
反発力が悪い状態で寝ていると、頭の位置が低すぎることになります。血行が悪くなったり、肩こりの原因となりますので注意しましょう。
またウレタン素材は水に弱いため、汗でぬれたりするとボロボロ壊れてくることもあります。壊れてしまった時は寿命より早い時期でも買い替えるしかないです。

 

ポリエステルわた

ポリエステルわた

ポリエステルわたの寿命の目安は1年〜3年です。
この素材もレベルによって大きく変わってきます。1,000円以下で買えるようなリーズナブルな枕もあるのですが、やはりすぐに買い替え時期がきてしまいます。
非常にふわふわとボリュームがあり気持ちの良い素材なのですが、耐久性がありません。頭の重さによって、どんどんへたってきてしまうのです。
見た目にも、使った感覚的にもボリュームがなくなってきた時は買い替えるタイミングです。
また横向きで寝ることが多い場合には両サイドがへたってしまい低くなることもあります。そのような変形を感じた時にも買い替えると良いでしょう。
また洗濯機で丸洗いできる素材なのですが、頻繁に洗うと素材を劣化させやすくなるので注意してください。

 

発泡ビーズ

発泡ビーズ

発泡ビーズの寿命の目安は1年〜5年です。
むにゅむにゅとした独特の感触と反発力に癒される素材です。非常に流動性がある素材なので、ビーズ自体よりもビーズを包んでいる生地がボロボロになったり伸びてしまう問題があります。
生地が破けてしまい、中からビーズが出てきてしまったら買い替えるようにしましょう。
ビーズ自体は長持ちする素材なので、頑丈な生地であれば長く使うことができるでしょう。

 

羽毛&羽根

羽毛&羽根

羽毛と羽根の寿命の目安は3〜4年です。
羽毛や羽根の枕は値段が高いものが多いですが、長く使うことができるのでコスパは良いとされています。
贅沢なふんわり感が特徴の羽毛&羽根はラグジュアリー感がありますよね。特に羽毛はこのボリュームが長持ちするので、なかなかへたりません。しかし、使い続けるうちに羽根が側生地から出てきてしまいます。そうなったら買い替えるタイミングです。
また洗えない素材で直射日光もNGです。汚れやカビなどができやすい素材でもあるので、汚れが目立ってきた時にも買い替えるようにしたいですね。
頻繁に陰干しをすることで寿命を延ばすことができるでしょう。

 

パイプ

パイプ

パイプの寿命の目安は3〜5年です。
とても寿命が長い素材ですね。
パイプは、ストローを切ったような筒状の形をしています。耐久性があるので寿命が長いのです。洗濯機で洗うこともできるので、汚れや臭いにも困りません。
しかし、硬い素材のためパイプを包んでいる生地が裂けてしまうこともあります。そうなったら買い替えるタイミングですね。硬いタイプのパイプ素材の場合には、生地も頑丈なものを選びたいです。

 

コルマ

コルマの寿命の目安は3〜5年です。
パイプ同様に長持ちする素材です。
コルマ素は、直径1cmほどの丸い素材で中が空洞になっています。プラスチック製なのですが比較的耐久性がある素材です。
しかし、徐々に丸い形が潰れて歪んだ状態になってきます。そうすると頭を乗せた時に違和感が出てきてしまいます。変形した時が買い替えるタイミングと覚えておきましょう。

 

このように素材によって寿命が変わってくるのです。枕の表示タグには「中材」として表記されています。今お使いの枕の素材が何なのか確認してみてくださいね。また、新たに枕を購入する時には、素材の寿命も考慮して購入すると良いです。

 

 

オーダーメイド枕なら中素材が選べるので便利!

オーダーメイド枕なら中素材が選べるので便利

枕の寿命についてご説明してきました。枕の寿命は「中素材」によって大きく変わってくることがおわかり頂けたと思います。
オーダーメイド枕なら、自分で好きな中素材を選ぶことができます。さらに、頭の部分、首の部分、両サイド、などの部分ごとに素材を変えることができるオーダーメイド枕もあります。頭の部分は耐久性のある素材にするなどカスタマイズできるのが便利ですね。
また、中素材が劣化した時には無料で中素材を入れ替えるサービスを行っているメーカーもあります。入れ替えなくても、素材を足しながらボリュームをアップさせることも可能です。だから、オーダーメイド枕は非常に長持ちするのです。
寿命の長い枕を求めている方は、オーダーメイド枕を検討してみると良いでしょう。

 

 

今回は枕の寿命について考えてきました。枕はひどい汚れや破損がない限り使い続けてしまいますよね。でも、寿命をすぎた枕は不衛生になっていたり、高さが変わり体に合わなくなっている可能性があります。買い替えタイミングや素材ごとの寿命を考慮しながら、新しい枕に切り替えていくようにしたいです。